いま私たちがお預かりしている子どもたちの多くは、前に進むことを「恐れ」ています。何も分からない未来に飛び出すことを恐れているのです。でも、それはもしかしたら子どもたちだけのせいではなく、そばにいる大人たちの姿の反映かもしれません。そばにいる大人たちがしっかりと神につながり、揺るぎない信仰に結ばれているならば、子どもたちは「恐れなく」未来に向かって羽ばたくでしょう。イエス・キリストは「私はいつもあなた方とともにいる」とおっしゃられています。これこそが私たちの信頼の、恐れなく生きることの源なのです。梅雨空に雨に濡れているアジサイの花が、凛としてその青紫の色を輝かせて、そこだけが不思議な明るさに満ちているように、私たちも子どもたちのそばにあって、「恐れ」を克服した大人として輝きたいものです。