早いもので、1997年に園長に就任して今年で16年が経ちました。その時々の子どもたちとの生活を綴った広報誌「ほとす」も15号を数えるまでになりました。10年ひと昔というならば、ふた昔前になります。その頃高校生だった子は今はもう30歳を超える立派な青年になっているのかなと思い巡らし、私たちの仕事が本当に彼らの役に立っていたのか、あらためて考えさせられるものがあります。この15年の間にたくさんの子どもたちとの出会いがあり、職員の協力があり、そして今があります。子どもたち一人ひとりにはそれぞれエピソードがあり、泣き笑いの連続の歴史でした。また、職員の皆一人ひとりについても、忘れがたい思い出があります。それらは今の私にとって何物にも代えがたい宝物であります。この場所でしか味わえない、経験できない多くのことを学ばせてもらいました。