(1)児童の健康管理
・年2回の健康診断を嘱託医の伊藤圭子先生(小児科医)によって下記の日程で実施し、部会員が身体測定の結果を児童生徒健康診断票に記録した。 
1回目:2016年6月9日/2回目:2016年12月8日 
・りつ小児歯科の吉中先生のご厚意による巡回歯科検診を毎月実施し、口腔疾患のチェックと正しい歯の磨き方を子どもたちと職員に指導していただいた。定期健診では虫歯ゼロの児童の割合が増えてきている。 
・各園舎職員に服薬日誌の記入と服薬管理の徹底を促し、寮長に投薬報告書と通院記録および心理療法実施記録を毎月提出してもらった。 
・結核、手足口病、伝染性紅斑、新型インフルエンザなどの感染症対策やアレルギー対応、熱中症、食中毒の予防について定例会で理解を深め、発生件数をゼロに抑えた。 
 
(2)予防接種と健康カードの記録管理 
・定期予防接種は小平市健康センターからの通知により当該児童に実施した。 
・12月の児童健診時に嘱託医の伊藤先生がインフルエンザの予防接種を希望者全員(児童50名・職員52名)に実施し、施設内での集団感染発生防止に努めた。 
 
(3)新入所児の健康状態の把握 
・入所時に予防接種の同意の有無を確認し、母子手帳と児童票を参考に出生時の状況、予防接種履歴、既往症、アレルギー、喘息、心臓疾患の有無などを調べ、健康カードに記入した。 
・入所後1か月以内にいとう小児科で入所時健康診断を実施し、健康状態の把握に努めた。 
 
(4)感染症の予防対策と発症動向の監視 
・安全衛生部会だよりを定期的に発行し、感染症対策の情報提供を行なった。 
・嘱託医や小学校の養護教諭と感染症の流行状況について情報交換を行なった。 
・各園舎の嘔吐物処理セットの準備や扱い方について部会員を中心に取り組んだ。 
・感染症モニタリングチェックシートを用いてインフルエンザと感染性胃腸炎の発症動向を安全衛生部会で監視し、朝礼、部会定例会、スタッフ会議にて逐次報告した。 
 
(5)細菌検査(検便)の実施と集団食中毒の防止 
・東京都の指導に基づき、児童は年4回検便を実施した。(6月、9月、12月、3月) 
・園舎調理を行なっている直接処遇職員と厨房職員は、赤痢菌、サルモネラ菌、O157の細菌検査を毎月実施し、集団食中毒の発生を未然に防止した。 
・部会員は各園舎に容器を配付し、検体の集約状況の把握と未提出者への督促を行ない、全員提出と月内発送に努めた。 
・検査は有馬研究所に依頼し、検査成績表を基に部会長がデータを集計、記録した。 
 
(6)職員の健康管理・健康診断・ストレスチェック 
・職員健康診断を菊野台クリニックに依頼し、7月14日に実施した。 
・大腸がん検査と胃のレントゲン(消化器検診)を40歳以上の職員と希望者全員に実施した。 
・メタボリック症候群対策のため、職員健康診断にて腹囲測定を実施した。 
・健康診断結果は異常所見の有無にかかわらず全内容を本人に通知した。 
・職員のメンタルヘルスについて組織的な対応を進めていくため、産業医の御子柴先生を実施者、事務の佐藤を実施事務従事者、衛生管理者の柴田を制度担当者としてストレスチェック(心理的な負担の程度を把握するための検査)を実施した。
・ストレスチェック実施初年度にあたり、安全衛生部会で実施規定と実施要領を審議し、進行管理を行ない、集団ごとの分析結果を基にメンタルヘルスアクションチェックリスト6領域30項目を参考にして「職場環境改善のための安全衛生部会提言H28」をまとめた。
・生活習慣病予防と職員交流の一環としてバレーボール同好会、コーラス同好会の活動を支援し、職員の心と体の健康の維持増進に積極的に取り組んだ。

(7)職場の安全管理・衛生管理・労災防止
・産業医と衛生管理者を中心に園長、副園長、リスクマネージャーが参画し、職場の衛生管理、メンタルヘルス対策、労働災害の防止を毎月の定例会で審議し、労働安全衛生法上の安全衛生委員会として活動した。
・リスクマネージャーによるヒヤリハット報告書の分析結果を受けて事故防止とリスク低減に向けた解決方法を部会定例会で検討した。
・7月に普通救命講習を実施し、医務室にAED(自動体外式除細動器)を設置した。
・部会員が中心となり、各棟のごみと資源の分別に力を入れ、ごみの減量を心がけた。集積所の清掃等、衛生管理に積極的に取り組んだ。

(8)防災訓練の実施と震災対策の推進
・学園消防計画および地震想定防災訓練実施要領に基づき、自衛消防隊組織を再編成し、各棟の災害備蓄品チェックリストを作成した。
・消火・避難訓練を毎月実施し、夜間の火災想定防災訓練を8月に実施した。
・地震想定防災訓練は、小中学校の引き取り訓練と連動して9月1日に実施し、大規模地震発生時および発生直後に職員がとるべき行動について有事に即した訓練を行なった。
・毎月の防災訓練は、事前に自衛消防訓練通知書を小平消防署に提出し、訓練の結果は、消火・避難訓練報告書に記入し、防火管理者の総括記入後、速やかに小平消防署に提出した。
・三小避難所運営準備会議に園長と安全衛生部会長が出席し、三小地域の方々と共に小平市の防災担当者からのレクチャーを受けて有事の際の避難所運営について学んだ。
・災害時3日間の献立を改定し、ローリングストック方式で非常食を配備した。

(9)地域安全協力と防犯対策の推進
・部会員を中心に各園舎で分担して登校時間帯の小桜橋の立ち番とつつじ地区の安全パトロールを実施した。
・地区委員と協力しながら地区班編制、一斉下校、引き取り訓練に職員が参加した。
・三小ちゃんみまもり隊に園長が所属し毎朝登校の見守りを行なった。
・相模原市の障害者支援施設における殺傷事件の発生を受けて夜間の管理体制や防犯対策について定例会で話し合い、防犯灯設置や裏門の門扉設置など防犯対策を強化した。

(10)施設内事故の防止と安全教育の推進
・性的事故の防止について定例会で話し合った。次年度より性教育に関するプロジェクト委員会が発足することになった。
・自転車安全利用五則について定例会で読み合わせ、自転車事故防止の啓発に努めた。
 
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