仙川の源流がわきでる小平の地に
サレジオ学園がある。
ここはまだ武蔵野の面影が偲ばれる
緑あふれるところである。
創立者ドン・ボスコは青少年の教育には
優れた教育者と豊かな教育環境が
絶対に必要であると教えた。
人間は幼い日の心象にやきつけられた
イメージを生涯持ち続けるという。
わたしたちは親と別れ、
家を離れたこどもたちの心に、
できるだけ美しい原風景を残したい。
もちろんその風景の中心に「家」がある。
「お早よう」で始まり、「お休みなさい」で
終るこどもたちの生活が、
暖かいヒューマンな関係のなかで
営まれてはじめて、かれらの
全人間的成長が望まれる。
サレジオ学園の養護は
こうした理念に基づいている。