職員の声 - 社会福祉法人 東京サレジオ学園 SALESIAN CHILDREN'S HOME｜東京都小平市上水南町

就職活動中に大学の教授に「君に向いてそうなところがある」と紹介されました。

女の子の養育は想像がつかなくて自信がないが、サレジオ学園は(当時は)男の子だけの施設だったので、それならば楽しく働けるかなと思いました。

一緒に遊んでいる時など、子どもが今まで出来なかったことが出来るようになった瞬間に立ち会えることです。例えば幼稚園の子が初めて逆上がりが成功した瞬間、そのような瞬間を共有できるのはとても嬉しいです。

子どもたちが良くも悪くも直接感情をぶつけてくること。対大人の仕事ではなかなか無い経験だと思います。気持ちが落ち着いた後に、その時はどう思っていたのか率直に話すようにしています。

みんなと一緒に生活出来るところ。いろんな面での成長や失敗を傍らで見ることが出来る。
また自然がいっぱいで、外で体を使って遊べるところ。

これから先も子どもたちが元気に過ごしてくれること。子どもたちと一緒に過ごして、自分も成長していくこと。

「ミサをささげ始めるということは苦しみ始めるということ」No.56
自分自身の大変さがあっても、みんなのことを考えて祈る、子どもに向き合うということが大事だと思うので。

イメージしにくい仕事だと思いますが、子どもたちはいろいろ抱えている中でも、明るく楽しく生活しています。その子たちの近くに寄り添って働くことが出来る貴重な仕事です。また、同じ思いを持った大人と一緒に働ける職場です。

転職活動の中で求人情報を見つけました。

見学しての第一印象はきれいな環境だなと。その中で子どもと大人がのびのび生活している様子がとても印象的で、ここで働きたいと思いました。

子どもとゆっくり遊んでいられるところ。普通の日常を一緒に過ごせるところが良いです。長い目で見て、小さなことでも成長を感じられることが嬉しい。幼稚園の参観で、普段と違う外で頑張っている姿を見て、日頃のわがままや癇癪も家だから出せていることとと気づかされました。

職員一人ひとりに背景があって、それを元に働かなくてはいけないところ。自分の考え方がサレジオ学園の養育とずれていないか、子どもにとって間違った対応になっていないか心配になる。

年中行事を一つひとつ丁寧にやっているので、四季を感じられるところが良いです。
働く環境としては、職員は相談しやすい、話しやすい環境が用意されていると思います。

子どもにとっても、大人にとっても、いたらちょっと安心できる人になりたいです。

「時間を大切にしなさい、そうすれば時間があなたをずっと丁重に扱ってくれるだろう」No.19
日々、普通の日常を子どもたちと過ごしていく中で、一緒にテレビを見る時間など、ゆっくりと過ごすなんでもない時間こそ大切だなと感じるので。

大変なこともあるが、それ以上にやりがいのある仕事です。自分がいる意味を感じられる職業。子どもと一緒に成長できる良い職場だと思います。

大学２年生の時の施設実習です。

実習の中で、子どもと散歩に行くときに手を上手に繋げない子がいて、愛着が不安定で安心感が足りていないのだなと感じました。安心して手を繋げる大人の一人になりたいと思い、入職を決めました。

実習と違い、長期の関わりの中でみられる子どもの変化を感じられること。最近のことでは、勝負事でいつもズルをしてしまう子が自分から「今のはズルだった」と言って手を止められたこと。

子どもへの関わり方の引き出しを増やし続けないといけないと思います。慣れてきて、簡単な対応をしてしまうことがあるので、それが本当に目の前の子どもにあっているか確認していきたい。

職員のチームワークが良いところ。お互いが仕事しやすいようにフォローしあって頑張っているところ。

先々は自立支援コーディネーターになってアフターケアにも関わっていきたいです。

「隣人については、肯定的に語るか、まったく語らないかのどちらかにしなさい」No.26
もともとは物事を否定的に見てしまう面があるので、”語る際は肯定的に”という言葉にハッとさせられたので。

子どもと一緒に生活する中で、子どもだけでなく、自分の良い所悪い所も見えてきます。子どもと一緒に成長していきたい人に向いていると思います。